ご葬儀の知識やマナー、宗派や注意点などを事前に知っておくことで
いざと言う時により満足のいく葬儀を行うことができます。ぜひご活用ください
通夜(つや)とは葬儀前夜に夜通しで故人の成仏を祈る儀式ことです。
正式な儀式ではなく身近な人が集まるので厳密な、しきたりはありませんが、
一般的に席順は血縁の近い人から祭壇のそばの席に着きます。
仮通夜に参加する場合、家人は葬儀の準備等で慌しくしている場合もありますので、
長居はせずに入り口で挨拶だけして失礼するのがよいでしょう。
その際故人の死因について聞くのはやめましょう。
故人との特別な関係、家人から勧められた場合を除き遠慮しましょう。
対面時はご遺体の枕元より少し後ろで正座をし、一礼の後遺族が顔の白布を外したら
対面し、一礼をして合掌します。その後遺族の方にも一礼をします。
本通夜もあまり長居をしないようにし、焼香後の通夜振る舞いは
一口でもいいので箸をつけ、断らないようにしましょう。
葬儀の挨拶や弔辞の際に使用すべきでない言葉の事で、できるだけ意識して使用しないようにしましょう。
▪︎「再三」「重ね重ね」「返す返すも」「またまた」「度々」といった重ね言葉
▪︎「迷う」「浮かばれない」といった仏式での忌み言葉
▪︎「供養」「成仏」といった仏式以外での忌み言葉
仏式のお通夜・葬儀・法事には必ず霊前へのご焼香が行われます。焼香は、その香気によって仏前を清めるもので、
その香を霊に手向けるものとされています。焼香には「抹香」をたくものと「線香」をあげるものがありますが、
一般的には葬儀・法事では抹香をたく場合が多いようです。また香は仏教だけではなく、
キリスト教(カトリック)の葬儀のときの前夜式などに使われる場合もあります。
遺族に一礼し、焼香台の前に進み遺影を仰いで一礼、合掌した後にご焼香をします。
左手に数珠をかけ右手の親指、人差し指、中指の3本で抹香をつまみます。
抹香を軽くつまみ、そのまま手のひらを返すことなく右目の高さまでささげます。
(浄土真宗では香を額におしいただかずにつまんだ香をそのまま香炉に落とし
入れます。)抹香を香炉の中へ静かに落とします。
(宗派によって回数は変化し※(1~3回)会葬者が多い時は1回だけ行うのが一般化しています。)
※真言宗の場合は、仏、法、僧の三宝(さんぽう)を敬い、 むきぼり、怒り、迷いの三毒の心を清めるという意味
から3回行います。再び遺影に合掌、一礼をし、向きを変えずに少し下がり、遺族に一礼して戻ります。
葬儀の前に身を清めるために必ず手を清めるしきたりがあります。弔問客のために会場の入口に水の入った
桶とひしゃくを用意しておくのが正式ですが、省略されることも多くなっています。
左手に水を注ぎます。 右手を清め、再度左手に水を注いでそのまま口をすすぎ、両手を拭きます。
玉串奉奠とは、玉串に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられています。
仏式の焼香にあたるのが玉串奉奠です。
玉串を両手で受け取ったら案(玉串を置く台)の前に進み、玉串をおしいただきます。
根元を手前にしてまっすぐ持ち、軽く目の高さまで捧げ時計回りに180度回転させて上下の向きを変え、
葉の方を手前にして供えます。二礼した後音を立てず二拍手(しのび手)し、最後一礼します。
仏式の焼香にあたる儀式が献花になります。花を手前に、根元を祭壇側に向けて献花台に供えます。
故人様のご冥福を祈り、思い出を語り合うお席にふさわしいお料理をご用意いたします。
心のこもったおもてなしで、和やかな時間をお過ごしください。
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